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撮 影

深堀瑞穂

 私ともう一人、知人がいるところへ、巨きなやはり円盤というか特別な乗り物に乗る者たちがやって来た。そこに乗っていたのは、じつは宇宙人的生命体ではなかった。ずばり、「ひと」なのだった。窓の外に、乗り物が飛来し、まったく特別な速さで接近する時の本当に驚きの時分から、間断なく、「ひと」が私だけに手を差し伸べてきたとき、私は深く納得したのだ。 「やっぱり」と。